生命保険を節約する最も簡単な方法

2018年5月19日

自動車保険を節約する最も簡単な方法』で自動車保険の保険料を節約する最も簡単な方法をご紹介しましたが、同じことが生命保険でも言えます。

今回は、生命保険を節約する最も簡単な方法の1つをご紹介します。保障の見直しの際は色々と悩むこともあると思いますが、今回ご紹介する方法であれば、即決可能で、すぐに節約効果が出ますので、参考にして頂ければと思います。

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1.保険料を年払で支払う

生命保険も自動車保険と同様に分割払い(月払い)よりも年払いの方が保険料は安くなり、節約できます。

まとめて保険料を払い込む方法を選択するほど、保険会社は運用益が見込めたり、保険料の払い込みにかかる経費を節約できたりするため保険料は割安になります。

例えば、ある保険会社の終身保険の例をご紹介します。

試算条件(平成27年5月現在)
商品:終身保険
被保険者:男性(30歳)
保険金額:500万円
払込期間:終身払い

月払保険料:7,810円(年額:93,720円)
半年払保険料:46,550円(年額:93,100円)
年払保険料:91,990円

年払と月払の差額は、1,730円で月払の方が約1.9%高くなります。

 

 

 

2.医療保険やがん保険も同じ

上記例は第一分野の商品で試算しましたが、第三分野のがん保険や医療保険でも同様です。
保険の種類(第〇分野とは?)

医療保険の場合の試算例をご紹介します。

試算条件(平成27年5月現在)
商品:医療保険
被保険者:男性(30歳)
払込期間:終身払い

月払保険料:1,897円(年額:22,764円)
半年払保険料:11,302円(年額:22,604円)
年払保険料:22,330円

年払と月払の差額は、年間434円で月払の方が約2%高くなります。支払方法が「月払」でも「年払」でも保障内容は全く同じです。

がん保険の試算例は下記の通りです。

試算条件(平成27年5月現在)
商品:がん保険
被保険者:男性(30歳)
払込期間:終身払い

月払保険料:2,949円(年額:35,388円)
半年払保険料:17,548円(年額:35,096円)
年払保険料:34,660円

年払と月払の差額は、年間728円で月払の方が約1.9%高くなります。

上記のように支払方法(回数)を変えるだけで簡単に保険料の節約が可能です。月払の方が約2%高いだけと思われるかもしれませんが、普通預金金利がマイナス金利の影響で0.001%の時代なので、2%の差は大きいと思います。

 

 

 

3.払込方法は途中で変更可能

保険料の払込方法は保険期間の途中での変更も可能です。契約当初に月払で加入しても、保険期間の途中で年払に変更することができます。また、逆に保険期間途中に年払から月払への変更も可能です。

保険会社によっては、変更は年単位の契約応答日からという場合や商品によっては変更できない場合もあります。

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4.メリットばかりではない

月払から年払等に変更する場合、デメリットもあります。月払から年払等に支払方法を変更する際に注意して頂く点が2点ほどあります。

 

1)未経過分の保険料が返還されない

平成22年3月以前の契約では、保険料の払込方法が「年払・半年払」の場合、保険料を払込んだ期間の途中に解約などで保険契約が消滅したときには、未経過分の保険料は返還されません。

平成22年4月以降の契約は保険法が改正され、未経過分の保険料が月割りで返還されます。

例えば、年払で保険料を支払った後、2ヶ月で解約した場合、平成22年3月以前の契約では、未経過10ヶ月分の保険料は返ってきません。一方、平成22年4月以降の契約の場合、同じ条件で解約すると未経過10ヶ月分の保険料が返金されます。

 

2)特約の付加が契約応答日にしかできない

特約の中途付加や契約内容の変更は、原則として、年払の場合は年単位の契約応当日、半年払の場合は半年単位の契約応当日にのみ可能となります。

つまり、年払や半年払にすると、特約を付帯したい場合は1年に1回か半年に1回しかチャンスがありません。そのチャンスを逃すと1年間か半年間、待たなければ特約を付帯することはできません。

上記以外にも年払いは月払いに比べて、1回に支払う金額が大きくなるため、負担感が大きくなるというデメリットもあります。

 

 

 

5.「一時払い」や「全期前納」

生命保険や医療保険の保険料支払方法には、「月払い」「半年払い」「年払い」の他にも「一時払い」や「全期前納」等があります。

一時払い
全期間分の保険料を一度に支払う方法。

全期前納
年払や月払の全期間分の保険料を一度に支払い、保険会社に預けておく方法。年払や月払の支払期日が来たら、保険会社が1回あたりの年払や月払の保険料分を充当していく。

「月払い」や「年払い」に比べて「一時払い」や「全期前納」の方が保険料の払込総額では安くなります。また、「一時払い」と「全期前納」では「一時払い」の方が保険料の払込総額は安くなります。一度に大きな金額が必要になりますが、「一時払い」や「全期前納」の方がより保険料の節約が可能です。

「一時払い」と「全期前納」の違いについては、下記記事をご参照ください。
『全期前納』と『一時払い』は何が違う?

 

 

 

まとめ

月払と年払の差は保険会社によって異なります。また、同じ会社でも保険の種類や契約年齢によっても多少違いがある場合があります。

 

生命保険や医療保険の支払方法を月払いにされている方は多いと思います。しかし、明確な理由があって月払いの方がいいと選択した方は少ないのではないでしょうか?

保障内容は全く同じなのに支払方法が月払か年払かだけで保険料に差が発生します。

保障内容を見直して保険料を節約しようと色々悩んでいる間に支払い方を変更するだけで節約が可能です。但し、年払にするとデメリットが発生することもあるので、その点にはご注意ください。

 

支払方法以外でも保険料負担を軽減したいという方は下記ページから無料相談をご利用下さい。FP(ファイナンシャル・プランナー)に無料で相談が可能です。
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最終更新日:2017年4月29日
No.38

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