自動車保険の保険料相場ってどうやって調べるの?

2018年4月29日

自動車保険の保険料相場を知りたがる人がいますが、相場をネットで調べても時間のムダになる可能性があります。

ネットで調べると、20代、30代など年代ごとの自動車保険料の相場を掲載しているサイトがありますが、その保険料とご自身の契約内容(補償内容)での保険料が全くかけ離れた額になることがあります。

なぜ、ネットで調べた相場とご自身の自動車保険料は一致しないのでしょうか?

自動車保険の保険料算出の仕組みを解説しながら説明します。また、自動車保険の保険料相場を知るための合理的な方法をご紹介します。

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1.自動車保険の保険料相場を知るのは、簡単ではない?

自動車保険の保険料相場を年代別等で出すことは簡単ではありません。なぜなら、自動車保険の保険料を算出する要素は多岐にわたり、年齢で単純に保険料を計算できるわけではないからです。

自動車保険の保険料は、生命保険のように年齢や性別だけで計算することはできません。自動車保険に加入する方の条件は、10人いれば、誰ひとりとして全く同じ条件の方はいないでしょう。

よって、20代の保険料がいくら、30代の保険料がいくらと単純に算出することはできません。

年代別等の保険料相場を調べても実際の条件で保険料を算出すれば、その金額とは大きくかけ離れているという場合もあります。

 

 

 

2.自動車保険の保険料を算出するための要素

特に最近では、リスク細分型の自動車保険が増えて、保険料を決める要素は下記の通り、非常に多岐にわたります。

・ノンフリート等級
・記名被保険者の年齢
・契約車両の車種、型式
・車の使用目的(通勤・通学、日常レジャー、業務使用)
・年間走行距離
・記名被保険者の免許証の色(グリーン・ブルー・ゴールド)
・年齢条件
・運転者の限定範囲
・車両保険の付帯有無 など

実際に上記の項目の条件を変えながら自動車保険の保険料がどのくらい異なるかを試算してみたいと思います。試算の前提となる契約条件は下記の通りです。

【自動車保険 試算例】
自動車:自家用普通乗用車
料率クラス:車両5 対人5 対物5 傷害5
使用目的:日常・レジャー使用
等級:14等級
事故有係数適用期間:0年
年齢条件:35歳以上補償
記名被保険者年齢:30~39歳
免許色:ブルー
対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
人身傷害保険:3,000万円
車両保険(一般条件):100万円 免責0-10万円

年間保険料111,620円

それでは、上記試算例の中で、特に保険料決定に影響する項目を変更して、再度試算してみます。

 

・ノンフリート等級

自動車保険の割引として認識されている方も多いノンフリート等級は1等級~20等級まであります。初めて自動車保険を契約する方は、原則、6等級からのスタートとなります。

更に事故を起こした場合には割引率の低い事故有等級も適用されます。
自動車保険の等級制度(ノンフリート等級別料率制度)

例えば、20等級の事故無しは63%割引ですが、1等級は64%割増です。等級が違えば、これだけ割増引率に大きな差が発生することもあります。

そう考えると、等級だけでもそれぞれの方の条件は異なり、保険料に大きな差が発生することをご理解いただけると思います。

例えば試算例の14等級を8等級に変更した場合の保険料は以下の通りです。

等級:8等級
事故有係数適用期間:0年
年間保険料133,580円

更に事故有係数適用期間が3年の場合は下記の通りです。

等級:8等級
事故有係数適用期間:3年
年間保険料175,320円

 

・記名被保険者の免許証の色

上記試算例のうち、記名被保険者の免許証の色をブルーからゴールドに変更した場合の保険料は下記の通りです。

免許色:ゴールド
年間保険料98,430 円

免許証の色がゴールドの場合には、「ゴールド免許割引」が適用されるので、保険料は安くなります。

 

・車両保険のセット有無

車両保険をセットしない場合の保険料は以下の通りです。

車両保険:なし
年間保険料49,200 円

車両保険は、自動車保険の中で大きな保険料を占めるので、車両保険の有無で上記のように保険料に大きな差が発生します。

 

上記のように条件を1つ変更しただけで保険料が半分以下になる場合もあります。本来は、それぞれの方で条件が複雑に異なりますので、保険料差は大きくなることもあります。

上記の条件だけでも8個あるのに、それ以外にも保険料に影響する項目はあります。それをひとくくりに年代別の保険料相場として提示することはほとんど意味のないことだと思いませんか?

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3.自動車保険の保険料相場を知るには?

では、どうやって自動車保険の保険料相場を知るのか?

自動車保険の保険料相場を知るためには、複数の保険会社の保険料を比較する以外に方法はありません。無料の一括見積もりサービスを利用し、複数社の保険会社の保険料を知ることにより、それぞれの方の条件に合った自動車保険の保険料相場を知ることができます。

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まとめ

ネットで自動車保険の保険料相場を調べても時間のムダになる可能性があることをご理解いただけたでしょうか?

上記のように保険料を算出する要素はいくつもありますので、それを年代でひとくくりに相場を出すことにはムリがあります。

ネットで年代別の保険料相場を調べる時間があれば、無料の一括見積もりサービスを利用して、ご自身での条件で保険料相場を調べた方が合理的です。

No.329

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