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地震保険 火災保険 生命保険

タンス預金にメリットはある?デメリットはない?

2015年の相続税の増税や日本銀行のマイナス金利政策マイナンバー制度の導入等の影響により、銀行預金やゆうびん貯金などを引き出して現金を自宅で保管するタンス預金が増えているようです。

タンス預金のための家庭用金庫も売れているそうですが、本当にタンス預金は銀行などの金融機関に預けておくよりメリットがあり安全なのでしょうか?デメリットはないのでしょうか?

そこで今回は、タンス預金の下記ポイントについて解説します。

  • タンス預金の現金が火事で燃えても火災保険で補償される?
  • タンス預金の現金が盗難されても火災保険で補償される?
  • タンス預金をすれば、相続税が節税できる?

今回の記事を読めば、タンス預金のデメリットや危険性について知ることができます。大切なお金を守るため、タンス預金以外の方法についても検討して頂ければと思います。

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自動車保険

20等級の自動車保険契約に更に適用される割引はある?

一般的に個人で自動車保険に加入されている方の場合、1~20等級までのノンフリート等級(割増引)が適用されます。つまり、自動車保険の等級による割引率は20等級(無事故)で最大63%となります。

加入されている自動車保険の等級が20等級で、無事故を継続されている方の場合、更なる割引はないのかと不満に思われている方も多いと思います。

20等級になると更に割引されることはないのでしょうか?20等級以降に更に適用される割引についてご紹介します。

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生命保険 相続税

相続対策における生命保険活用法|非課税枠以外の4つのメリット

相続対策というと、相続税の節税というイメージがかなり強くないでしょうか?

最近までは、所有している土地に賃貸マンションを建てて節税するという方法も話題になっていました。2015年1月に相続税・贈与税の改正があり、相続税の課税対象者が広がるということで、相続税の節税ばかりに注目が集まっているように思えます。

しかし、相続時に重要となるのは、税金を安くする節税対策だけではありません。今回は、相続時に発生する問題をいくつかご紹介したいと思います。相続時には、相続税以外にどのような問題点が発生するかと、その問題点に対する生命保険の活用方法を解説したいと思います。

※2015年1月の相続税・贈与税の改正内容については、国税庁の下記パンフレットをご参照ください。
相続税及び贈与税の税制改正のあらまし

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自動車保険 自賠責保険

車検切れの車で事故、任意保険(自動車保険)で補償される?

国土交通省は車検切れの車を路上で素早く確認するシステムを使って取り締まりを行っています。持ち運び可能なカメラでナンバーを読み取り、瞬時にデータと照合して車検切れかを判別、係員が警察と連携してその場で取り締まる仕組みで、2018年9月から本格運用を開始しています。

なぜ、車検切れの車を取り締まるのでしょうか。実は、車検切れの状態で車を運転すると、大きな代償を支払うことになる可能性があります。

車検切れの車やバイクを運転すると法律上の罰金や罰則の問題だけでなく、事故の際の被害者への補償(任意保険(自動車保険))でも問題が発生します。今回は、車検切れの車やバイクを運転すると、どのような問題が発生するかについて解説します。

また、車検切れの車による事故で被害者になってしまった場合に備える方法についても解説します。

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個人年金保険 国民年金

公的年金(国民年金)と個人年金保険を比較|税金や保険料の違いとは?

国民年金は保険料を支払っても将来年金が受け取れるか不安なため、保険料を滞納し、民間の保険会社が販売する個人年金保険に加入したいという方がいますが、この考え方は正しいのでしょうか?

民間の保険会社が販売する個人年金保険は必ず年金が支払われるのでしょうか?公的年金(国民年金)には国の制度としてのメリットはないのでしょうか?

今回は、公的年金(国民年金)と民間の保険会社が販売する個人年金保険を下記の点で比較したいと思います。

  • 保険料の違い
  • 給付種類の違い
  • 保険料免除制度の有無
  • 年金支払期間の違い
  • インフレに対する強さの違い
  • 保険料支払時の控除の違い
  • 年金受取時の税金の違い

国の制度としての公的年金(国民年金)の個人年金保険にはないメリットについてご理解いただければと思います。