火災保険を長期契約にして保険料節約

2018年5月27日

火災保険の保険料をどのような方法で支払っているでしょうか?保険料の支払方法には、「月払」「年払」等がありますが、火災保険は長期で契約することにより保険料節約が可能です。

以前は、火災保険を長期契約すると、長期契約分の保険料を一括払いする必要があり、支払額が大きくなりましたが、最近では、長期契約の保険料を年払や月払で支払う「長期年払」や「長期月払」等の支払方法も選択できるようになりました。

火災保険を長期契約にすることにより、どのくらい保険料がお得になるかをご紹介したいと思います。契約期間や保険料の支払方法を少し工夫するだけで保険料節約が可能ですので、今回の記事を参考にして頂ければと思います。

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1.長期年払

「長期年払い」は、長期契約の保険料を1年に1回支払う方法です。保険期間は長期ですが、保険料の支払いは1年に1回です。例えば、保険期間5年間の長期年払い契約の場合、火災保険の保険期間を5年間で契約し、保険料の支払いは1年間に1回、合計5回支払うことになります。

長期一括払いに比べると保険料の削減効果は低いですが、保険料の支払いが一括ではないので、支払いの負担は小さくなります。

実際に「年払い」と「長期年払い」の保険料を比較してみました。

 

試算条件(平成27年6月現在)
保険会社:東京海上日動
商品:『トータルアシスト 住まいの保険』
補償パターン:戸建て充実タイプ
物件所在地:東京
保険の目的:建物
主要構造:木造(H構造)
基本保険金額:2,500万円
地震保険金額:1,250万円

保険期間1年間
基本保険料:41,070円
地震保険料:40,750円
合計保険料:81,820円

上記契約を長期年払で契約した場合の1年間分の保険料は、下記の通りとなります。

 

保険期間2年間
基本保険料:40,250円(長期年払い)
地震保険料:40,750円
合計保険料:81,000円

保険期間3年間
基本保険料:39,430円(長期年払い)
地震保険料:40,750円
合計保険料:80,180円

保険期間5年間
基本保険料:37,370円(長期年払い)
地震保険料:40,750円
合計保険料:78,120円

1年契約を5年契約の長期年払いにするだけで、年間約3,600円、5年間で約18,000円も保険料が安くなります。長期契約は年払いだけではなく、月払いも可能です。但し、月払いにすると年払に比べて割引率が落ちます。

保険期間が1年間の場合、毎年契約の更改手続きが必要ですが、長期年払い(月払い)契約にした場合、毎年の契約更改手続きも満期まで不要となります。保険料の節約に加え、契約の継続漏れを防ぐこともできます。

尚、火災保険を長期年払い(月払い)契約にした場合でも、地震保険は保険期間1年の自動継続となりますので、割引がない点にはご注意ください。

 

 

 

2.長期一括払

長期一括払いは、長期契約の保険料を一括で支払う方法です。長期年払いに比べて保険料削減効果は高いですが、保険料を一括で支払う必要があり、保険料の支払い負担は大きくなります。

上記契約の長期一括払の保険料例は下記の通りです。地震保険は最長5年間ですので、火災保険が5年超でも地震保険は5年間です。

 

保険期間2年間(地震保険2年間)
基本保険料:75,980円
地震保険料:77,380円
合計保険料:153,360円

保険期間3年間(地震保険3年間)
基本保険料:110,890円
地震保険料:112,130円
合計保険料:223,020円

保険期間5年間(地震保険5年間)
基本保険料:176,600円
地震保険料:181,380円
合計保険料:357,980円

保険期間10年間(地震保険5年間)
基本保険料:322,810円
地震保険料:181,380円
合計保険料:504,190円

保険期間20年間(地震保険5年間)
基本保険料:600,440円
地震保険料:181,380円
合計保険料:781,820円

保険期間36年間(地震保険5年間)
基本保険料:976,640円
地震保険料:181,380円
合計保険料:1,158,020円

※以前、火災保険は住宅ローンの期間に合わせて最長36年間の契約が可能でした。しかし、2015年10月の改定で、火災保険の保険期間は10年が最長となりました。

長期一括払の保険料は長期係数を乗じた保険料となります。

【長期係数表(10年間)】

保険期間 係数
2年 1.85
3年 2.70
4年 3.50
5年 4.30
6年 5.10
7年 5.90
8年 6.70
9年 7.45
10年 8.20

例えば、保険期間が10年間の場合、長期係数は8.2となるので、8.2年分の保険料で10年間の補償があるということになります。

保険期間が長くなるほど長期係数(割引)は大きくなり、保険料は割安になります。

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3.地震保険も長期契約が可能

長期一括払で地震保険も火災保険の保険期間に合わせた場合、地震保険 も長期係数を乗じた割安な保険料になります。長期年払と比べると地震保険も割引が適用されますので、全体の保険料が割安となります。

【地震保険の長期係数】

保険期間 係数
2年 1.90
3年 2.75
4年 3.60
5年 4.45

 

 

 

 

4.まとめ

上記の通り契約を長期にするという簡単な方法で火災保険の保険料を節約することができます。

保険料を少しでも節約したい方には、保険料を一括で支払う余裕があれば、長期一括払、一括で払うのが苦しければ長期年払での契約がお勧めです。

また、複数社の火災保険を比較する場合は、下記ページから一括見積もり(無料)が可能です。
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最終更新日:2017年10月20日
No.60

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