『保険料を滞納すると生命保険は失効する?』で生命保険の保険料が支払われなかった場合、どのような流れで保険が失効し、保障が切れてしまうかをご説明しました。
上記の記事でご説明した通り、一般的には生命保険の保険料が支払われなかった場合、保障が継続する一定の猶予期間があり、それを過ぎると解約返戻金がある場合は自動振替貸付で保障が継続、契約返戻金がない場合、失効します。
失効すると保障がなくなってしまいますが、失効から3年以内であれば、契約を復活し、失効前の保障を取り戻せます。但し、復活時には告知や診査が必要となるので、必ず復活できるわけではありません。
実は、上記と異なり、生命保険の保険料が支払えなかった場合、「失効」ではなく「解除」という運用をする保険会社があります。「解除」になると契約は消滅するので復活させることはできません。
今回は、保険料の支払いがない場合、契約を「失効」ではなく、「解除」する保険会社をご紹介します。
生命保険が「失効」ではなく、「解除」になった場合、契約者の方にとってどのようなデメリットが発生するかを今回の記事でご理解頂ければと思います。
