車両保険の補償を絞って保険料節約!?(車両保険の種類)

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自動車保険の車両保険は保険料が高く、何とか節約する方法はないかと考えている方も多いと思います。車両保険の保険料節約方法に補償範囲を絞るという方法があります。

自動車保険の車両保険には、補償内容によって「一般型」と「エコノミー型」 とがあります。

「一般型」の補償範囲は幅広く、「エコノミー型」はその名の通り、補償範囲は限定され、保険料は「一般型」に比べ安くなります。車両保険の補償内容を絞り「エコノミー型」にすれば、保険料の節約になりますが、デメリットもあります。

今回は車両保険の種類(タイプ)についてご紹介します。「一般型」と「エコノミー型」の保険料差を知るとともに、補償内容の違いを知り、自動車保険料の節約につなげて頂ければと思います。


1.車両保険の種類

前述の通り車両保険には大きく分けて「一般型」と「エコノミー型」があります。

そして「エコノミー型」にも補償内容によって数種類あり、補償範囲が異なります。
車両保険には下記のようなタイプがあります。

●一般条件
●車体車+A
●車体車
●限定A

 

 

 

2.車両保険のタイプ別の補償内容

車両保険のタイプ別のそれぞれの補償内容は下記比較表の通りです。

 
  事故例/契約タイプ 一般条件 車対車+A 車対車 限定A
他の自動車との衝突
盗難事故





火災・爆発
台風・洪水・高潮
落書・いたずら
物の飛来・落下



電柱等に衝突
自転車との衝突
墜落・転覆
当て逃げ
※相手方の車およびその運転者または所有者が確認できる場合に限り補償(当て逃げで相手方が不明の場合等は補償されません)

上記タイプの中では「一般条件」が一番保険料が高く、車体車+Aや車体車等の「エコノミー型」でも補償内容が限定されているタイプの方が保険料は安くなります。

「エコノミー型」の保険料は割安ですが、電柱に衝突する等の単独事故は、「一般型」でしか補償されませんので、運転に自信のない方は、「一般型」を選んだ方がいいでしょう。

尚、セゾン自動車火災の「おとなの自動車保険」は、車両保険の補償内容をかなり細かく選べます。ご自身のニーズに合わせて必要な補償を選びたいという場合には、いいでしょう。

 

 

 

3.保険会社によって異なる取り扱いタイプ

車両保険の選択できるタイプは、保険会社や商品によって一様ではありません。主な保険会社の取り扱っている車両保険のタイプは以下の通りです。

 

損保ジャパン日本興亜
・一般条件
・車対車・限定危険
・限定危険(SGPのみ)

三井住友海上
・一般車両
・車両限定特約

東京海上日動
・一般条件
・エコノミー車両保険(車対車+A)
・限定A

ソニー損保
・一般型
・エコノミー型

三井ダイレクト
・一般タイプ
・限定タイプ

 

 

 

4.タイプ別の保険料比較

「エコノミー型」は「一般型」に比べてどの程度保険料が安くなるかを比較してみましたので、下記をご参照下さい。

 

試算条件(平成27年5月現在)
自動車:自家用軽四輪乗用車
等級:14等級
事故有係数適用期間:0年
対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
車両保険金額:100万円 免責0-10万円
人身傷害保険:3,000万円
年齢条件:35歳以上
記名被保険者年齢:30~39歳

一般条件
67,000円(年間保険料)

車対車+A
51,670円(年間保険料)

限定A
37,460円(年間保険料)

「一般条件」と最も補償内容を絞った「限定A」とでは保険料が年間で倍近くも違います。車両保険を「限定A」にすることで保険料の節約にはなりますが、「限定A」は保険料が安い分、前述の通り単独事故や当て逃げ等の損害が補償されないという点には注意が必要です。

 

 

 

まとめ

上記の通り、車両保険は保険料が高いので、補償内容を絞ると節約効果はあります。しかし、補償内容を絞れば補償範囲が狭まります。

運転の腕には自信があるということで、「エコノミー型」を選んだとしても、「エコノミー型」で補償されない当て逃げは運転の腕とは関係ありません。

車両保険の「一般条件」以外を選択する際は、補償範囲に注意が必要です。

尚、車両保険を節約する方法としては、免責金額(自己負担額)を上げるという方法もあります。下記記事で、車両保険の免責金額(自己負担額)について詳細に解説していますので、ご参照ください。
車両保険の免責金額(自己負担額)を設定して保険料節約!
 
最終更新日:2017年6月24日
No.36

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2015年5月12日 | カテゴリー : 自動車保険 | 投稿者 : 保険FP