実は、車両保険は、対人賠償や対物賠償と違って誰にとっても必ず必要という補償ではありません。車両保険の付保(セット)している方の割合は、自動車保険全契約者の約4割です(損害保険料率算出機構「2016年度 自動車保険の概況」)。
車両保険は保険料が高くなるため、自動車保険にセットするかどうか悩む方も多いと思われます。車両保険は、セットする必要性が高い方と、必要性が低い方の両方がいらっしゃいます。
今回の記事では、車両保険とはどのような補償なのか、車両保険が必要な方、不要な方について解説します。また、車両保険が必要な方のために車両保険を安くする方法についても解説します。
車両保険を自動車保険にセットするかどうか検討する際に参考にしていただければと思います。
