医療保険の入院給付金についてよくある5つの質問

2018年10月12日

医療保険への加入を検討している、又は医療保険の見直しを検討されている方から入院給付金についてよく頂く質問がいくつかあります。

代表的な質問を5つご紹介します。多くの方が同じような点を疑問に感じていると思いますので、医療保険に加入する際や医療保険の見直しの際に参考にして頂ければと思います。

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1.入院何日目から保障される?

まず多いご質問が、入院給付金は入院何日目から保障されるのかという点です。

新規に医療保険に加入する場合の商品についてはもちろんですが、証券の見方がよく分からないということで、ご自分の加入されている医療保険は入院何日目から保障になるのか教えて欲しいというご質問もよく頂きます。

医療保険の入院給付金には、主に下記のようなタイプがあります。

・日帰り入院から保障
・1泊2日の入院から保障
・5日以上の入院の場合は5日目から保障
・5日以上の入院の場合は1日目から保障

最近の医療保険は「日帰り入院から保障」という商品が一般的になり、5日以内の入院でも5日分の入院給付金を支払うというような商品も販売されています。しかし、以前の医療保険では、「入院から4日間は免責期間があり、5日目から保障」という保障されない免責期間がある商品が一般的でした。

ご存知の通り、入院治療の日数は年々短縮化され、保障されない免責期間の長い医療保険では給付金を受け取れる可能性が低くなっています。

以前から医療保険に加入しているというような場合には、入院給付金の免責期間の有無を確認し、入院何日目から保障されるかをご確認ください。

 

 

 

2.日帰り入院とは?

さて、「日帰り入院」という言葉が出ましたが、「通院」と「日帰り入院」は何が違うのかというご質問も多く頂きます。簡単に「通院」と「日帰り入院」の違いを解説したいと思います。

1)通院とは?

「通院」とは、医師による治療が必要なため、入院せずに外来や往診によって治療を受けることをいいます。

2)日帰り入院とは?

一方、「日帰り入院」とは、治療のために入院し、入院日と退院日が同一の入院基本料などの支払いが必要となる入院をいいます。

保険会社は、入院証明書に「入院」の記載があることや病院が発行した領収証に「入院点数」の記載がることで日帰り入院と判断します。

今までは数日の入院が必要だった手術が、医療技術の進歩によって1日の入院(日帰り入院)で可能となった手術も増えています。日帰り入院可能な疾病は、鼠径ヘルニア、白内障や大腸ポリープ・胃ポリープ除去等です。

通院保障がある医療保険の場合、日帰り入院前後の通院も通院給付金の支払対象になる商品もあります。日帰り入院をされた際には、通院給付金の請求漏れにもご注意ください。

日帰り手術を受けた場合で入院給付金の保障対象になるか分からない場合には、ご自分で保障対象かどうかの判断をせず、保険会社や代理店にお問い合わせください。日帰り手術を受けて、手術給付金の請求を保険会社にした場合、入院給付金の支払い条件も満たしていれば、入院給付金の請求についても保険会社から案内があると思います。

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3.検査入院は保障対象?

入院給付金の請求時に多いのが「検査入院は支払対象になるのか?」という質問です。

実は、治療処置を伴わない定期健康診断や人間ドックなどの検査を目的とする入院については入院給付金の支払対象にはなりません。医療保険の入院給付金は、「治療を目的とした入院」を支払対象としているので、上記のような検査のみを目的とした入院については、支払対象となりません。

ただし、病気が疑われる場合の検査入院で、検査の結果、治療が必要であることが判明した場合は、その検査入院は治療を目的とした入院とみなして入院給付金の支払対象となる場合があります。

 

 

 

4.1入院の支払限度日数

1回の入院あたりの入院給付金の支払限度日数についても多くご質問を頂きます。1回の入院あたり、何日間保障されるのかというご質問です。

入院給付金の支払限度日数には、60日型や120日型などがあります。
医療保険の入院給付金について知っておきたいポイント

三大疾病(がん、心筋梗塞、脳血管疾患)が原因の入院は給付日数が無制限という医療保険もありますし、特約で三大疾病の場合は給付日数を無制限とすることができる医療保険もあります。

商品によっては、ご自分が不安に感じている疾病に関して保障を厚くする特約を付加することも可能です。

 

 

 

5.1入院の考え方

再入院の場合、どこまでを1入院と考えるのかというご質問もよく頂きます。

ここで1入院の考え方をご理解頂きたいと思います。仮に退院後、再度入院した場合、退院日の翌日からその日を含めて180日以内に開始した再入院は、1入院とみなされます
医療保険の入院給付金について知っておきたいポイント

この再入院については、複数回の入院について同一または医学上重要な関係がある場合に1入院とみなす保険会社と原因に関わらず1回の入院とみなす保険会社とがあります。

例えば、胃の病気で入院し退院した後、180日以内に1回目の入院の原因となった病気とは全く無関係の肺の病気で再入院した場合に1回目の入院と2回目の入院を別の入院とみなす保険会社と、1回目の入院と2回目の入院の原因に全く因果関係がなくても1入院とみなす保険会社があります。

前者の場合には、1回目の入院と2回目の入院で入院給付金の支払限度日数を別々にカウントしますが、後者の場合には1回目と2回目の入院が1入院として支払限度日数にカウントされてしまいます。

 

 

 

まとめ

そもそも、日本には手厚い社会保険制度があるため、医療保険が必要なのかという議論がありますが、全ての方にとって医療保険が不要、必要ときっちり判断できるわけではありません。医療保険が必要だと思っている方については、保障内容がご自分の必要としている保障内容となっているかをご確認頂ければと思います。
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