健康であれば生命保険の保険料節約になる!?

2018年7月8日

以前の記事『体重が重すぎると生命保険に加入できない!?』でBMIや血圧が生命保険会社所定の基準値内であれば、健康優良体割引が適用され保険料が割引される商品があることをご紹介しました。

健康優良体割引を活用し、生命保険の見直しをすると、保険料の削減ができる可能性があります。今回はその具体例を「スーパー割引定期保険(メットライフ生命)」の事例でご紹介します。

健康であれば、生命保険の保険料節約にもなることを知って頂ければと思います。


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1.保険料割引の判定基準

メットライフ生命のスーパー割引定期保険の割引適用の判定基準は下記の通りです。以下の基準などをもとにクラス(保険料率)を算出します。健康状態によって保険料が割引になります。

・喫煙の有無(過去2年以内)
・血圧
・身長、体重

スーパー割引定期保険は非喫煙割引適用の条件である非喫煙期間が他の保険会社に比べると2年間と長めです。

非喫煙期間の例
・三井住友あいおい生命:1年間
・損保ジャパン日本興亜ひまわり生命:1年間
・ソニー生命:1年間

なお、タバコを吸っていても吸っていないと告知すれば分からないのではないかと勘違いされている方がいますが、非喫煙の判定については、ニコチンを検出する唾液検査(コチニン検査)があり、告知だけではありません。コチニン検査は第三者の前で検査を行うため、保険営業職員との対面での実施が一般的です。

※コチニンとはタバコの煙に含まれるニコチンが体内で分解され、作られる化学物質

非喫煙者割引の詳細については、下記記事もご参照ください。
禁煙すれば生命保険の保険料を節約できる!?

 

 

 

2.保険料割引の具体例

さて、どの程度の割引が適用されるのかということですが、保険料は下記の通り3つのステージに分けられています。

【保険料例】
保険金額:1,000万円
被保険者:35歳・男性
保険期間:20年

スタンダードクラス(標準体)
月払保険料:3,700円

サードクラス(喫煙優良体)
月払保険料:2,780円

セカンドクラス(非喫煙標準体)
月払保険料:2,510円

ファーストクラス(非喫煙優良体)
月払保険料:1,740円

保険料例を見て頂ければわかりますが、喫煙の有無が非常に重要になります。優良体でタバコを吸っていなければ、保険料は標準体の半額以下です。

更に喫煙優良体よりも非喫煙標準体の方が保険料が月額で270円安くなっています。保険会社がタバコをどれだけリスクとして認識しているかがよくわかります。

実際、たばこを長い間吸い続けると、肺がんやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、心疾患をはじめ、様々な病気のリスクを高めます。

非喫煙者の死亡の危険度を1とした場合、下記のようなデータがあります(出典:2008年厚生労働省研究班)。

肺がん
男性が4.8倍
女性が3.9倍

COPD(慢性閉塞性肺疾患)
男性が3.1倍
女性が3.6倍

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3.見直し事例

健康に自信があり、喫煙していない若しくは禁煙して2年以上が経過していれば、保険料見直しのチャンスがあるかもしれません。

例えば、非喫煙者割引や健康優良体割引のない、ある保険会社の定期保険に30歳で加入したとします。保険料は下記の通りです。

保険会社A 定期保険
保険金額:2,000万円
被保険者:30歳・男性
保険期間:20年
保険料:5,660円(月払)

5年経過後の35歳でスーパー割引定期保険に見直したとすると、下記の保険料になります。

スーパー割引定期保険
保険金額:2,000万円
被保険者:35歳・男性
保険期間:20年
保険料:3,480円(月払)
(ファーストクラス(非喫煙優良体))

30歳時に加入した定期保険を35歳時に見直しても保険料が安くなります。41歳でも保険料は5,340円なので、年齢が11歳上がっても保険料が安いという驚くべき状況です。

 

 

 

まとめ

喫煙の有無や、BMIや血圧が生命保険会社所定の基準値内であれば、保険料を割引く商品は、リスク細分型と呼ばれています。リスク細分型の保険といえば、自動車保険が有名ですが、生命保険の分野でもリスク細分型商品が増えています。

上記の通り、リスク細分型の商品であれば、以前に加入した生命保険であっても見直しによって、保険料の節約ができる可能性があります。

保険を見直しの際に注意して頂きたいのが、他の契約に乗り換える際は、新しい契約が成立してから古い契約を解約するという点です。加入している契約を解約してから新しい契約を申し込むと新しい契約が引受不可となった場合、無保険の状態になってしまいますので、注意が必要です。

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最終更新日:2017年12月13日
No.122

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