「契約内容のお知らせ」のチェックすべきポイント

2018年4月8日

生命保険や医療保険等を契約していると、1年に1回、「契約内容の確認」が保険会社から郵送されますが、内容を確認されているでしょうか?

1年に1回、契約内容を確認し、生命保険や医療保険の見直しの必要性を判断するチャンスですので、「契約内容の確認」を是非ご活用頂きたいと思います。

今回は、「契約内容の確認」が手元に届いた際、特に確認して頂きたいポイントをご紹介します。



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1.「契約内容の確認」とは?

「契約内容の確認」とは、保険会社から契約者宛てに1年に1度、送られる契約している保険の保障内容等が記載されたものです。保険会社によって名称が異なり、「保障内容のお知らせ」「契約内容のご案内」等があります。

「契約内容の確認」には、保険期間や保障内容、特約等の内容が記載されています。

次項から「契約内容の確認」内で確認しておくべきポイントをご紹介します。


 

 

 

2.保険期間

保険期間は、保障が継続する期間です。死亡や入院などの保険事故が発生した場合に保険金が支払われる期間です。

主契約の保険期間と特約の保険期間が異なる場合がありますので、ご注意ください。例えば、主契約の終身保険は保険期間が終身、特約の定期特約は保険期間が60歳までというように保険期間が異なる場合があります。

主契約及び特約の保険期間を確認し、保障期間に過不足がないかをご確認ください。


 

 

 

3.保険料払込期間

保険料払込期間とは、保険料を支払う義務のある期間です。「払込期間:終身」や「60歳払込満了」というような書き方がされています。

払込期間が終身であれば、保険料を一生涯払い込む必要があります。また、60歳払込満了であれば、保険料を60歳まで支払う必要があります。

保険料払込期間と保険期間についても下記のように異なる場合がありますので、ご注意ください。

【契約例1】
保険期間:終身
保険料払込期間:65歳

上記契約例1の場合、保険料の払込は65歳で終了しますが、保障は一生涯(終身)続くことになります。

【契約例2】
保険期間:65歳
保険料払込期間:65歳

上記契約例2の場合は、保険料の払い込み、保障期間ともに65歳までということになります。


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4.保険種類

保険種類とは、「終身」や「定期」、「養老」など、どのようなタイプの保険商品に加入しているかを表しています。


 

 

 

5.特約

どのような特約に加入しているかが記載されています。加入時には必要だった特約も今は不要になっている可能性もあります。不要と判断できる特約については、継続する意味はなく保険料のムダになるので、特約部分の解約をするといいでしょう(特約によっては特約保険料が無料の場合があります)。

また、加入時には保障内容を理解していた特約もどのような保障なのか分からなくなっている可能性もあります。

保障内容の分からない特約については、保険会社や代理店に問い合わせ、必要性について確認することをお勧めします。


 

 

 

6.保障内容

どのような場合にどのような保障があるのかが記載されています。「病気・災害により死亡・高度障害状態になった際に保険金が支払われる」等、加入している商品の保障内容が記載されています。

主契約及び特約ごとにどのような保障内容なのかを確認し、ご自分に必要な保障なのかを確認されるといいでしょう。契約から時間が経過していると、必要な保障が変わっている場合もあります。


 

 

 

7.自動更新

自動更新の時期等について記載されています。

10年定期等の契約には自動更新があります。満期がくると、契約は自動更新され、保険料は更新時の年齢で再計算されるので、通常、高くなります。

いつ契約が更新され、どの程度、保険料が高くなるかを確認することが重要です。

自動更新についての詳細は下記記事をご参照ください。
定期保険の自動更新とは?


 

 

 

8.保険金受取人

保険金受取人に誰が指定されているでしょうか?結婚前に契約した生命保険の死亡保険金受取人が両親のままになっていないでしょうか。

死亡保険金は受取人固有の財産とされているので、民法上の相続財産ではなく、遺産分割の対象外となります。よって、両親が受取人の生命保険契約の場合、両親が保険金を受け取ることになり、遺産分割対象外の財産となるので、配偶者が保険金を受け取ることはできません。

仮に保険金を受け取った両親が亡くなった子供の配偶者に受け取った保険金を渡せば、贈与となり、贈与の額によっては贈与税がかかります。

保険金受取人は定期的に確認し、保険金を渡したい方が指定されているかチェックすることが重要です。
生命保険の保障内容を見直す前に確認するべきポイント

 

 

 

9.住所変更等の有無

契約の住所が変わっていないかや改姓がないかをご確認ください。

住所が変わっている場合、郵便を転送してくれている間はいいですが、転送期間を過ぎると保険会社からの郵送物が届かなくなります。

仮に保険料の引き落としが不能になってしまった場合、保険会社からの郵送物が届かないと、気付かないうちに契約が失効する可能性があります。
保険料が支払われなかった場合の流れ

住所が変わっている場合には、「契約内容の確認」の中に住所変更用の書類が入っているので、必要事項を記入し返信すれば、住所変更の手続きが可能です。


 

 

 

まとめ

冒頭でも書きましたが、1年に1回「契約内容の確認」が郵送されてくる際は、ご自分の保険の内容を確認するいい機会です。是非、活用して見直しの必要性等を確認してみてください。

契約内容を確認し、保障内容等で疑問点があれば、契約の代理店や保険会社にお問い合わせください。

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No.214

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