賃貸のマンションやアパートに火災保険は必要?

2017年12月28日

賃貸のマンションやアパート等で一人暮らしをしている方の中には、火災保険の必要性を感じていない方が多いのではないしょうか。また、昼間は仕事で忙しく、火災保険の手続きが面倒だと思われている方も多いと思います。

実は、一人暮らしの方でも火災保険への加入が必要な理由があります。

家財(テレビや冷蔵庫、衣服など)の少ない一人暮らしの方に、なぜ火災保険が必要なのかと、昼間は仕事で忙しい方にネットで手続きが完結する火災保険についてご紹介します。



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1.賃貸マンションやアパートでも火災保険が必要?

一人暮らしで賃貸マンションやアパート等に住んでいる方は、家財(テレビや冷蔵庫、衣服等)が少ないので、火災を起こしても保険で補償してもらう必要がないと感じている方が多いのではないでしょうか?

実は、一人暮らしで賃貸マンションやアパートに暮らしている方が火災保険に加入する意味は、ご自身の家財の補償だけが目的ではありません。

一般的に賃貸物件については、賃貸借契約で借主(部屋を借りる人)に原状回復義務が定められています。借主(部屋を借りる人)は、賃貸物件を出る際はオーナー(大家さん)に対して原状回復して部屋を返す義務があります。

部屋を借りた側が火災等を起こし、オーナー(大家さん)に原状で部屋を返せない場合は、債務不履行(民法第415条)となり賠償する義務が発生します。

火災保険には、賃貸住宅で、火災、破裂・爆発、水濡れ、盗難事故を起こし、貸主に対する法律上の賠償責任を負った場合に補償される『借家人賠償責任補償特約』があります。『借家人賠償責任補償特約』は単独で契約することはできず、火災保険の特約としてセットする必要があります。

賃貸マンションやアパートに住む方が火災保険に加入する意味の1つには、当特約をセットすることにあります。

つまり、ご自身の家財の補償が不要でも、火災などを起こしてしまった場合に大家さんに賠償するためにも「借家人賠償責任補償特約」がセットされた火災保険への加入が必要となります。
借家人賠償責任補償特約は必要?

 

 

 

2.ネットでの手続きが可能

賃貸マンションやアパート等に住む方でも火災保険に加入する意味をご理解して頂いたところで、ネットで契約できる火災保険をご紹介したいと思います。

日新火災海上保険株式会社の賃貸入居者向け火災保険「お部屋を借りるときの保険」は、契約締結、住所変更などのほか、家財保険の解約手続きもインターネットで完結できるようになっています。

契約後の下記手続きがネットで完結できます。


  • 住所の変更
  • 連絡先の変更
  • 名前の変更(改姓)
  • クレジットカードの変更
  • 保険契約の解約や自動継続の中止
保険期間は1年間ですが、満期更改手続きは不要で保険契約は自動的に継続されます。

昼間は仕事で忙しく火災保険の手続きをしている暇はないという方も多いと思います。24時間365日ネットで契約できる火災保険であれば、ご自身の都合の良いタイミングで契約手続きが可能です。


 

 

 

3.見積もりが簡単にできる

見積りが非常に簡単に出来ます。”保険料 ‘3秒’ カンタン見積”というだけあって下記の項目を選択すれば、家財の簡易評価額が出ます。


 

●世帯主の年齢層
●大人(満18歳以上)の人数
●子供(満18歳未満)の人数

評価額をもとにおすすめの契約パターンが太字で表示され、申込ページへと進むことが出来ます。

保険料は地域・建物構造に関わらず全国一律です。


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4.補償内容

賃貸物件用の火災保険なので、補償対象は家財のみです。建物を保険の対象にすることはできません。また、家財の最大保険金額は2,000万円です。

補償内容は下記の通りです。


【「お部屋を借りるときの保険」補償内容】

●火災、落雷、破裂、爆発
●風災※1・雹(ひょう)災・雪災
●水ぬれ
●物体の飛来・落下・衝突等
●盗難
●通貨・預貯金証書の盗難※2


※1 損害額が20万円以上の場合に支払い
※2 現金は20万円限度、預貯金証書は200万円または家財保険金額のいずれか低い額が限度


家財の補償には、水災の補償や「不測かつ突発的な事故」といわれる破損汚損系の補償はありません。また、上記の補償だけでなく、賃貸住宅の入居者に必要な以下の補償が自動セットになっています。

●借家人賠償責任(限度額:2,000万円)
●修理費用(限度額:300万円)
●個人賠償責任(限度額:1億円) 示談交渉サービス付き
●被害事故法律相談費用等
 

 

 

5.地震による損害は補償対象外

「お部屋を借りるときの保険」は火災保険なので、地震・噴火またはこれらによる津波によって生じた損害については補償されません。

更に地震保険をセットすることもできませんので、地震保険に加入したい場合は、別商品に加入する必要があります。


 

 

 

6.保険料比較

さて、「お部屋を借りるときの保険」は、「簡単、便利、低価格」をコンセプトにしたということですが、保険料は他の商品と比較してどうでしょうか?

東京海上日動の商品と比較した結果、建物の構造や保険金額によって「お部屋を借りるときの保険」が安い場合とそうでない場合があることが分かります。


 

試算条件(平成27年6月現在)
保険会社:東京海上日動
商品:『トータルアシスト 住まいの保険』
所在地:東京都
補償パターン:タイプ②
家財保険金額:300万円
保険期間:1年間

構造級別:M構造(鉄筋コンクリート)
年間保険料:3,610円

構造級別:T構造(鉄骨)
年間保険料:3,610円

構造級別:H構造(木造)
年間保険料:7,650円

上記条件で「お部屋を借りるときの保険」はどの構造、どの地域でも年間保険料6,000円です。

補償内容が全く同一ではないので、単純比較はできませんが、上記試算例では、T構造やM構造の部屋を賃貸している場合は、東京海上日動の商品の方が安くなっています。H構造では「お部屋を借りるときの保険」方が安くなります(※東京海上日動の商品は水災の補償あり)。

但し、「お部屋を借りるときの保険」の保険料は保険金額が100万円増える毎に1,000円ずつしか上がらないので、T構造やM構造の場合も保険金額が大きくなると、「お部屋を借りるときの保険」の方が安くなります。保険金額が1,500万円以上でT構造やM構造の場合も「お部屋を借りるときの保険」の方が安くなります。

木造の場合は、東京海上日動の商品と比べて保険金額が大きくなるほど、「お部屋を借りるときの保険」の方が安くなります。


 

 

 

まとめ

パソコンやスマホで簡単に火災保険が契約できる点が便利な商品です。また、賃貸マンションやアパートなどに住む方にとって必要な特約である『借家人賠償責任補償特約』や『個人賠償責任補償特約』が自動セットされているところがいいと思います。
借家人賠償責任補償と個人賠償責任補償、どちらが必要?

但し、保険料は地域・建物構造に関わらず全国一律なので、構造や保険金額によっては代理店経由で火災保険に加入した方が保険料が安くなる点に注意が必要です。ネットで契約するからといって必ず保険料が安いわけではありません。

また、地震、噴火、津波による損害は補償対象外であり、地震保険は付帯できない点にもご注意ください。


 
最終更新日:2017年10月21日
No.61

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